虚弱ぎみの方で、弱い刺激でないと耐えられない方がおられます。そういう方は、東洋医学的な考え方で、「虚証(きょしょう)」という状態です。つまり、生まれつき、またはハードワーク・精神疾患等で「生体エネルギーが少なめ~ほぼ0」の状態を言います。そうすると、心だけでなく、身体も防御反応で、身構えてしまっています。すると、こっているんだけど、「さわるぐらいでも痛すぎて耐えられない」ということになり、通常の施術では対応できない、またはほとんど効果がでない⇒コリがほぐせない。となってしまいます。「エネルギーがない=自己治癒力もない⇒施術の効果が上がらない」という図式です。
そこで当院では、「エネルギー療法(外気功または臼井式レイキ)」を取り入れることで、筋肉がゆるみ、今まで痛くて我慢できなかったほぐしが大丈夫な程度まで回復し、一般の方並に通常の施術が受けられて、効果があがることを実践しております。
例えて言うならば、車のガソリン切れと同じ状態なので、いくらエンジンやタイヤを直しても、ガソリンを入れないと動かない、ということです。
鍼灸で行う「身体を整える」とは、経絡という「気が流れる道」がつまっているので、鍼またはお灸でツボに刺激を与えて、気を流れるようにしてあげれば、あとは自己治癒力で回復します、という考え方です。
鍼が苦手、好転反応が強くでてしまう、という方は試して頂くとよいと思います。ただ全力で行っておりますが、それが出ないことを保障するものでは決してありませんので、ご了承願います。
(※「エネルギー療法(外気功または臼井式レイキ)」は一切の宗教・宗教団体とは関係ありません。またツボなど物品を購入する必要も一切ありません。)